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刑事事件三重

ひき逃げで刑事事件となった場合のQ&A

  • 文責:代表 弁護士 西尾有司
  • 最終更新日:2026年5月15日

ひき逃げはどんな罪に問われますか?

ひき逃げは、人身事故を起こしたにもかかわらず、車両等の運転手が必要な措置を講じずに、事故現場から逃走する行為のことをいいます。

ひき逃げは、このように、道路交通法に定められた救護義務に違反する行為のことであり、道路交通法違反として、10年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金に処せられます。

また、人身事故ということになりますので、過失運転致死傷罪(7年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金)に問われます。

さらに、猛スピードで走行していた場合や飲酒運転であった場合には、ケース・程度によっては、危険運転致死傷罪(15年以下の拘禁刑(致傷の場合)、1年以上20年以下の拘禁刑(致死の場合))に問われることもあります。

過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪と、道路交通法違反との併合罪となることもあります。

ひき逃げをしてしまった後はどう対応すればよいですか?

ひき逃げは、悪質性の高い犯罪であり、上記のとおり、重い刑罰に処せられてしまいます。

そのため、万が一にもひき逃げをしてしまった場合には、迅速な対応をすることが大切になります。

まずは、事故現場に戻り、負傷者がいる場合には、救急車を呼ぶなど、救護活動を行いましょう。

また、警察にも連絡をすることが必要です。

自首が成立すれば、逮捕等身柄拘束を回避する可能性がありますし、また、処罰の軽減につながる可能性があるためです。

弁護士に依頼するメリットを教えてください。

⑴ 早期の身柄解放に向けて

ひき逃げで逮捕された場合、勾留など身柄拘束がされる可能性が高いといえます。

そこで、勾留された場合、準抗告や取り消し請求を行うなどして、早期の身柄拘束に向けてサポートを受けることが可能となります。

⑵ 刑罰の軽減に向けて

ひき逃げの場合、起訴される可能性が高いです。

しかし、不起訴を目指して弁護することになります。

また、起訴された場合には、刑罰が軽減されるよう、被害者と示談交渉を行ったり、弁護活動を行ったりすることとなります。

刑罰軽減に向けたサポートを受けることが可能となります。

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