鈴鹿にお住まいで交通事故にお悩みの方へ
- 最終更新日：2023年7月10日
鈴鹿市にお住まいの方が弁護士に交通事故の相談をする場合、鈴鹿市内で弁護士を探してみるという方も多いかと思います。
ですが、限られた地域だけで弁護士を探していると、どうしても自分に合った弁護士を見つけられないこともあります。
交通事故の問題を納得いく形で解決するためには、しっかりと自分に合った弁護士を探すことが大切です。
そのため、交通事故について弁護士を探す時には、近隣の地域などにも目を向けてみることをおすすめいたします。
弁護士法人心の場合、津駅から徒歩0.5分の場所や近鉄四日市駅から徒歩1分の場所に事務所を設けています。
津の事務所や四日市の事務所は、鈴鹿からもお越しいただきやすいかと思います。
また、交通事故に関しましてはお電話でのご相談も承っていますので、お気軽にご利用ください。
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交通事故被害者の方が事故直後に取るべき行動
１ 交通事故にあってしまったら
交通事故に遭ってしまったら，後々の示談交渉で不利にならないよう，事故直後の対応が非常に重要です。
それでは，具体的にどのような行動をとれば良いのでしょうか？
２ 警察への連絡
交通事故に遭ったら，すぐ警察に連絡しましょう。
人身事故，物損事故問わず，交通事故当事者には警察への報告義務があります。
また，それだけではなく，自賠責保険・任意保険等の保険・共済からの支払いを受ける際，交通事故証明書が必要書類として必要となりますが，警察への届出をしていないと交通事故証明書が発行されず，保険金等の支払いを受けることに支障がでる場合があります。
３ 警察の実況見分等への協力
更に，警察官が作成する実況見分調書等の捜査資料は，当方に有利な内容が記載されていれば，後の示談交渉で当方に有利に使えます。
そのため，警察が交通事故現場で行う実況見分や，事情聴取等には必ず積極的に協力しましょう。
そして，事故当時の状況を，ご自身の認識のままに正確に伝えましょう。
４ 警察への人身事故としての届出
警察へ交通事故の届出をする際には，お怪我がある場合，必ず「人身事故」として届け出ましょう。
なぜなら，人身事故として届け出ない場合は物損事故として扱われますが，上記の実況見分等の詳細な捜査は物損事故では行われず，簡単な「物件事故報告書」が作成されるのみとなります。
これでは，事故状況をはっきりさせる材料がなく，過失が争いになった場合に示談交渉が進まなくなるおそれがあります。
なお，このような人身事故としての届出の際には，医師が作成した診断書が必要となります。
５ 病院で診察を受ける
交通事故後，当日又は翌日中など，なるべく早い段階で病院へ行きましょう。
病院で書いてもらった診断書が警察への人身事故届出のためには必要となります。
また，事故後病院へ行くまでに時間が空いてしまうと，症状と事故との因果関係に疑問を持たれ，本来受けられるはずの相手方から治療費の支払いを受けられなくなる可能性もあります。
６ 保険会社への連絡
交通事故の相手方に，相手方が加入している任意保険会社への連絡をしてもらいましょう。
交通事故後，症状固定までの間の治療費は，相手方の保険会社が支払ってくれる場合が多いです。
ただし，過失がある場合などで治療費全額の支払いが受けられないケースもありますので，詳しくは弁護士等の専門家に相談されることをおすすめします。
７ 鈴鹿市にお住いの方へ
交通事故に遭った場合，これらの対応が非常に重要です。
ところが，交通事故直後はパニックになっていて，ご自身では適切な対応ができない場合も多いと思います。
そのようなときは，弁護士に相談されるのがよいかと思います。
弁護士から，今後示談交渉で不利にならないために，適切なアドバイスが受けられます。
鈴鹿でお住まいの交通事故に遭われた方は，弁護士法人心 津法律事務所までご相談ください。
