相続分の譲渡1

相続の事件を担当すると,それぞれの相続人が,色々な考え方を持っていることを実感することができます。

 

たとえば,すべての相続人が相続の権利を主張するとは限りません。

中には,財産は一切いらないという相続人もいます。

また,ある程度の財産を受け取れば,それ以上に権利主張するつもりはないという相続人もいます。

 

相手方にこのような相続人が含まれている場合には,無償または有償で,相続分の譲渡をお願いすることがあります。

 

あるテーマパークにいたカワウソです。

エサが近くにあると,二本足で立っておねだりをします。

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