登記と弁護士

登記というと,一般には,司法書士の専売特許であると考えられる方も多いと思いますが,実際には,弁護士も,業として,登記に関する事務を行うことができます。

かつては,弁護士サイドで,登記は司法書士の仕事であるとして,登記を行う必要がある案件であっても,司法書士を紹介するという対応を行っていたことが多かったようです。

しかし,相続登記や売買契約の際の所有権移転登記等については,例えば,相続問題で法律相談を受けた弁護士が,登記申請まで行った方が,お客様にとっても,複数の専門家に相談せずに済み,便宜であるといえます。

(確かに,分筆登記等,測量が絡んでくる事案や,何重にも担保権が設定されている等,法律関係が複雑な事案については,慎重に対応せざるを得ないこともありますが・・・)

そうした考えからか,近年は,登記まで扱う弁護士も増えてきているように思います。

当法人も,登記申請だけの事案も,積極的に扱っております。
詳細は弁護士法人心のサイト(こちらをクリック)も御覧ください。

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